ホームシアターインストーラーの仕事172~ドルビーアトモスの衝撃!!②

PB169220vbxbvbfdsz.jpgドルビーアトモス旋風吹き荒れる中、アトモス対応AVアンプ、インテグラ DTR-60.6の発売を待って、大阪ショールーム2Fデモブースもドルビーアトモス仕様にグレードアップ致しました。(1Fデモブースは既にアトモス対応済み)元々のシステムはフロアにフロント/センタースピーカー、サブウーファー、フロントの上部の壁面にフロントハイトスピーカー、サラウンド、サラウンドバックは天井埋込の9.1ch仕様。ドルビーアトモス仕様へのグレードアップに伴い、サラウンドスピーカーをフロアタイプに変更、現状の天井埋込スピーカーをトップミドル、フロントハイトはそのままフロントハイトとして、5.1.4chシステムとしました。


PB169204.jpgインテグラ DTR-60.6は9ch内蔵アンプ。ですので、5.1.4chはもちろん、7.1.2chも可能です。また、別途、パワーアンプ(インテグラ ADM-30.1がオススメ)を(ハイト用)プリアウトに接続すれば、7.1.4chの計11chも再生可能です。また、安定したプリ部を持っているのでフロント用にド級のパワーアンプを接続してフロント強化も行えます。デモブースではアキュフェーズ E-450をダイレクトで接続しています。


んgdxbx.jpgお馴染みのデモソフトと先日発売されたネイチャーを視聴。やはり、上下方向の移動感やセパレーションは凄い!!特に雨雲~雷~雨のシーンはリアルに逃げなきゃっと思います(笑)いや~アトモス、360度全方位サラウンドと言う感じです。1Fのデモブースよりトップスピーカーの口径が大きいからか中低域の移動感もよく分かります。音調を施し残響もシアター向けに抑えているので音の粒がより明瞭に聴こえてきますね。アトモス対応ソフトは順次発売予定ですので、これから楽しめますよ~!!ゼログラビティのアトモス盤も出てくるとか!!
ホームシアター工房 大阪 
田中雅史

ホームシアターに関するご相談なら、いつでもお気軽にお問い合わせください!

ホームシアター無料相談はコチラ♪
来館予約はコチラ♪

ホームシアターインストーラーの仕事172~ドルビーアトモスの衝撃!!②” に対して2件のコメントがあります。

  1. 斎藤 より:

    古い記事へのコメンで恐縮ですが、アトモス導入を検討しており、
    現在の環境が御社の環境と同じような感じなので1点質問させて下さい。
    アトモス後の環境では今までのサラウンド(天井埋込)を
    トップミドルにし5.1.4chとの事ですが、残りの0.0.2chはサラウンドバックをトップリアとして使用しているのですか?
    それともフロントハイをトップフロントとして使用しているのですか?
    トップミドルを合わせた5(7).1.4chというのは可能なのでしょうか?
    宜しくお願いします。

  2. ホームシアター工房 より:

    斎藤様
    コメントありがとうございます。
    はい、今までのサラウンドをトップミドル設定にしてますが、残りの0.02chはフロントハイトをフロントハイト設定としています。それで、5.1.4chとなります。まず、アトモスにおいての考え方として、ボトム(正確な言い回しではありませんが)スピーカーとトップスピーカーに分けられます。トップスピーカーは、フロントハイト、トップフロント、トップミドル、トップリア、リアハイトの五か所の設定があります。その内、一か所もしくは二か所を選択します。選択できるスピーカーは機種によって若干違います。弊社のSRのアトモス化ではトップはフロントハイトとトップミドルを選択しています。フロントハイトは今までもあったのでややこしいのですが、フロントハイトもトップスピーカーになります。インテグラではトップフロントとトップミドルの選択は出来なくて、フロントハイトとトップミドル、トップフロントとトップリアの選択になります。スピーカーの位置、視聴位置によって選択するのが良いかと思います。

コメントは受け付けていません。