ホームシアターインストーラーの仕事42~大改造!!劇的シアターリフォーム3
リフォームシアターの案件です。今回の内装工事は防音工事は含まずシアター向けに新装する事を目的としています。シアター&オーディオ向け内装となりますと音調効果を考えると途方もなく費用がかかってしまうのですが、出来るだけコストを下げ絶対外せ無い部分を優先する事で予算内に納めるプランを考えました。シアタープランをするにあたりプライオリティをどこに持ってくるかが重要となります。機器のクオリティ、デザイン、使い勝手、部屋の映像/音響効果など・・。全てにおいてSクラスにすると費用が・・・となりますのでプライオリティを決めて後はバランスをみてプランするのが良いですね。
内装については、天井、床、壁クロスの張り替えを行います。これだけで見た目は大きく変わると思います。天井は大建のリビングトーンを選択しました。床がフローリング、壁はビニールクロス、カーテンスペースも狭く、部屋のワイドが狭く、リビングのように生活用品が少ない、、、事から残響が長くなりすぎる可能性が高いので吸音天井を選択しました。オトテンのように遮音性能はありませんが、リビングなどで使用すると不必要な残響が減り、会話やTVの音が聞き取り易くなります。また、調湿性能もあるとの事です。
壁紙はサンゲツの壁紙をチョイス。シアタールームには迷光対策や演出性を考えるとまっく黒にしたい所ですが、そうすると本当にシアターだけの部屋になってしまいますので、それはちょっとと言う方は紺色とが茶系にすると良いです。白いクロスとはあきらかに違いがありますし、特別な空間を演出するには効果的ですよ。フローリングはEIDAIでブラックウォルナット。シアタールームは機器の移動をする事も多いので傷の付きにくいタイプを選択したいですよね。
まだまだ、現場はお部屋の解体中です。。
ホームシアター工房 田中雅史
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