DENONのフラッグシップモデル「AVC-A110」
今回はAVメーカーの雄DENONのフラッグシップモデル、「AVC-A110」について触れてみようと思います。
先ず、創立110年を記念して造られた経緯からスペックについてはもうパーフェクトと言って良い状況のため敢えて触れません。(笑)
現在AVアンプに求められる内容は全て網羅していると言って良い状況の為、触れるのは野暮ってモノです。
※DENONの創立110周年モデルにはプリメインアンプ「PMA-A110」、SACDプレーヤー「DCD-A110」、MC型フォノカートリッジ「DL-A110」が用意されています。(DENONの創立110周年専用ページで確認頂けます)
今回ホームシアターの観点から「AVC-A110」が素晴らしいと感じた部分、DHCT搭載のアンプ設計と多彩なアンプアサイン機能に付いて触れてみようと思います。
皆様ご存知のようにホームシアターは沢山のスピーカーを使用することが多いため、スピーカー同士の相互干渉による音質の影響は非常に大きく、スピーカーの数が増大するほどサラウンド再生のクオリティ確保が難しくなるジレンマがありました。
つまり、サラウンドをより良く再生する為のスピーカーの数の増大(例えば13.2ch等)が、結果的に最もシンプルな5.1chの方がより良い再生をしてしまうこともあったのです。
つまりスピーカーの数が多くなるほど、アンプの負担が大きくなるから大変だって話です。
1人で沢山お仕事をこなすのは本当にしんどいですからね…。
特に大型のスピーカーを使用してサラウンド環境を構築している方はこの傾向が強く、所謂「AVアンプでは良い音が出ない」と言われる原因だったりしました。
本機は設計からその問題に向き合った結果(詳細はメーカーHPに記載)、スピーカー数が5台だろうが13台だろうが、大型だろうが小型だろうが何でもござれのスピーカー駆動能力を手にし、結果オンリーワンのサラウンド再生を可能にしています。
非常に地味に聞こえる内容ですが、実はとても重要なんです。
特に大型のスピーカーを使用して5.1ch環境を構築されている方、まさかの5chフルバイアンプも可能なので、是非ご検討してみてくださいね。
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