築60年の古民家に120インチの大画面シアターをインストール!
お部屋:リビングルーム
場所:兵庫県
インストーラー:中川 英久
昨今の生活スタイルの多様化に伴い、従来の日本家屋や古民家がにわかに脚光を浴びて久しいのですが、私共にもそういった環境へのご相談が増えてきております。
今回はそんな環境にお住まいの方・これからご検討の方々へのご参考になればと思い、ご紹介をさせて頂きます。
築60年の古民家をご購入され、ご自身にて改修可能な部分は残しつつ2年前に改修工事をされた今回のお客様。
大画面環境にて映画やスポーツを楽しみたいとのことでご相談を頂きました。
お客様ご自身で作られた詳細な情報をご記入されているパワーポイントの資料と改修工事の際に作られた図面データから早速プランニングに入らせていただきました。
天井は取り払われ、お家を支えている梁が見えます。開放的な空間にお客様と打合せを繰り返しながら内容を固めてまいりました。
ここで分かった事は、「古民家はお部屋の広さに比べて天井の高さが低い」という事です。
シアターの主役であるプロジェクターには「EPSON」社製の「EH-TW7100」にて実現。
明るい映像が特徴のプロジェクターで、淡い外光が入る環境下でも大画面を破綻なく投影しています。
また梁から持ち出しタイプの固定金具を使用する事でギリギリまで設置高さを上げ、頭上の圧迫感も極力控えめにしています。
今回のスクリーンは通常周囲にある黒マスクを無くし、全白仕様にする事で目一杯まで画面を大きくさせて大画面をご覧いただくプランをご提案いたしました。
限られたスペースで最大サイズの映像をご検討の方は是非参考にしてくださいね。
サウンドの肝となるスピーカーには「ECLIPSE」の「TD307シリーズ」にて統一しています。
音質面で非常に有利なのは当然として、純日本家屋でも違和感なく馴染むデザインが決め手でした。
小ぶりなのもポイント、解放感・お部屋のデザインを損なうことなく設置出来て当方としてもうれしい限りです。
お客様と協議を重ねながらじっくりと進んでいった今回のご案件ですが、お客様にも週末の楽しみが増えたと喜んでいただき大変光栄です。
私共も日本家屋の良さを感じながらとても勉強になったご案件でした。
今回のような住環境に拘りをお持ちのお客様。
ぜひとも我々も一緒にお手伝いをさせて頂ければと思います。
最後になりましたが奥様に頂いたお家の前の畑で採れた採れたてのお野菜、とてもおいしく頂けましたのでご報告させて頂きます!
ホームシアターに関するご相談なら、いつでもお気軽にお問い合わせください!