サウンドスクリーンでTHXシアター体感
ホームシアター導入にあたり、
サウンドスクリーンにすると一番キレイに
レイアウトできそうなお話がありました。
お客様に提案する前に、
一体サウンドスクリーンにすることによりどれぐらい音質が変わるのか?
私自身もサウンドスクリーン導入は初めてでしたので
ここはクオリティにこだわりTHX認定モデルが候補に上がりました。
※「THX」とはシアターに関する世界的な品質基準です。
映画館のTHX認定は、高品位な映画館を見極める上で、
重要な指標として広く認知されています。
「ホームTHX」は、家庭用のDVDプレーヤー、AVアンプ、スピーカー、スクリーン
などの機材をTHX認定します。
スクリーン製品の認定に際しては、音響透過型であることが前提条件となっております。
ということは家庭で完全なTHXを実現するためには、
サウンドスクリーンは必要不可欠になります。
今回はTHX認定モデルを製造しているイーストン本社に商品の性能チェックに
行ってきました。
以前でしたら海外製の輸入モデルなどでしか販売されておらず、
当然かなり高価なものでしたが、
もの創りの町で有名な東大阪のイーストン社から国産で発売になりました
いくらTHX認定とはいえやはり音質は変わると想像しながら
イーストンの東田社長様にデモンストレーションをしていただきました。
聴くこと10数分ほど。
自身のホームシアター暦が約22年、少々高価なシステムの音を聞いても
びくともしなかった私ですが、視聴後はしばらく口を開くこともなく、
唖然としていたようです。
まるで映画の世界に入り込んだかのような画面と音の一体感!!
オーディオに詳しい方は音のみの場合でも、
かなり高価なオーディオシステムで演奏者の手の動きが見えるようなリアリティを感じたという経験があると思います。
ホームシアターの場合は、元々映像と音が同時に出ますので
音のみに比べてもその場で見ているリアリティは非常に高いのですが、
画面と音の位置に少しのズレもないサウンドスクリーンの場合は
完全にその場にいると錯覚さえします!!
これは是非一度体感することをお薦めいたします。
これは癖になります。
という訳で早速納入してきました。
JBLのホーンのパワーを全くロスせず再生するのは本当に驚きです。
比較的購入し易い価格帯でTHXサウンドスクリーンを
開発なさったイーストンに大きな拍手を送り、
ぜひこれからもサウンドスクリーンの素晴らしい感動を
お客様にご案内していきたいと思います。
ちょうど良いタイミングで
ホームシアター工房ではTHXのイベントを開催いたします。
日時:3月29日(土)14:00~15:30
視聴イベント
『THXを楽しもう!~サウンドスクリーンのススメ』
を開催致します。
場所:ホームシアター工房 大阪(大阪西本町)
イベント予約:こちら!
*「THXイベント参加」とご記載下さい。
*参加料は無料です。気軽にご参加下さい。
*お電話でも受け付けしております。
0120-86-4649(担当:村田、田中、阿南、加藤)
ホームシアターに関するご相談なら、いつでもお気軽にお問い合わせください!
“サウンドスクリーンでTHXシアター体感” に対して2件のコメントがあります。
コメントは受け付けていません。
始めまして、いと と申します。早速ですが、ご教授願えれば幸いです。
音の件に関してロスがないこと十分理解できましたが、映像のクオリティーは如何な物でしょうか?
通常スクリーンに比べて 90%?80% 数値化は難しいかとは存じますが、いかがでしょうか?
現在 HD350と OS ピュアマット2 プラス の構成なのですが。
もともと、音質の件は承知はしていたのですが、BDで 音楽ソフトが充実しそうな気配ですので、このままでは、勿体無い。スクリーンを何とかせねば、の心境なのです。
よろしくどうぞ。
いと様
コメントありがとうございます。
さて、映像面についてですが、サウンドスクリーンは音を透過させるための穴(イーストンスクリーンは織物の隙間)があいており、そこからプロジェクターの光が漏れます。
そのため、画質という面においては 同金額のスクリーンと比較すると 輝度が少し落ち、映像にざらっとした質感が出るように思います。。。
サウンドか、非サウンドか
どちらが良いかはこれはユーザーさんによって意見がわかれると思います。
最終的には映画を見たあとの感動の大きさが大きい方をチョイスしたいですね。
ホームシアター工房 大阪ではサウンドスクリーンの視聴も可能ですので
一度、ご来場いただき ご体感してみてください。