ホームシアターインストーラーの仕事102~9.1chリビングシアター&柏木工造作家具
新築リビングシアターの施工例です。建築会社は栗原工務店さん。大きなリビングに120インチスクリーンとKEF 9.1chシアターを導入致しました。それにしても9.1chのシステムが増えてきました。基本システムである5.1chと比べるとサラウンドバックによるスクリーン方向の奥行き感、フロントハイトによる高さの表現が各段に違ってきます。言うなればお部屋の広さ天井の高さが何倍にも大きくなったような響きが得られます。映画館の様な大きな箱で得られるナチュラルなリバーブに近づきますのでオススメです。
スクリーン裏には55インチのプラズマを壁掛け設置しています。サイドには間接照明を持ってきています。これは施主様のアイデアですが、のっぺりしてしまいがちな面に照明を入れる事でアクセントが付いて立体的に見え印象的なリビングになりますね。エコカラットなどを設置されているお家も多いですね。一番最初に御来場頂いた時は奥様がマイケルジャクソンの大ファンとの事で<ディス・イズ・イット>をご視聴頂きました。初めて見る大画面でダンスするマイケルに感動頂いたと思います。あの時視聴頂いた以上の感動をこれから何時でも楽しめますね。こけら落としはもちろん<ディス・イズ・イット>だったのかな~。
スピーカーは全てKEFでまとめました。人気のQシリーズです。Q500の脚はスーパースパイクを使用しています。スパイク受けだと移動する際がとても面倒、、、スーパースパイクならスパイク部と受け部が一体になっているので移動も楽ちんです。それでいて音がかっちり締るので重宝してます。アンプはデノン AVR-4311。パワー感も抜群でKEFとの相性もいいです。造作家具は柏木工さん&ホームシアター工房のコラボにて造作致しました。最近インターネットで買われた家具を見る事も多いのですが比べるとやっぱり作りがしっかりしています。年月を重ねるにつれ愛着が湧いてくるそんな家具です。飛騨で職人さんが製作しています。
プロジェクターは画力について定評のあるJVC/ビクターのDLA-X30、天井埋込スピーカーはKEF Ci130QRを4本設置。壁面にはルートロンも見えますね。将来はipadコントロール制御をされたいとの事。準備はしておりますので何時でもできますよ。それにしても立派な梁ですね。お招きされた方も印象に残るんじゃないでしょうか。
フロントハイトにはKEF KHTシリーズを壁掛けしました。ホワイトグロスの本体が綺麗ですね。楕円形なのでブックシェルフより小さく感じるのでリビングシアターにピッタリです。音質もしっかりしていますのであっちこっちで活躍しています。お部屋全体が白黒茶でまとまっています。リビングでスクリーンBOXの黒もありです。シアターを使って映画はもちろん音楽番組やスポーツ、ゲームも思う存分楽しめます。
こちらのダイニングテーブルと椅子も柏木工さんの製品です。既製品ですが、造作家具の打合せの際にショールームで見られてご購入頂きました。大阪のショールームは堂島にあります。家具やテーブル、椅子、ソファーなどお探しの方は是非一度覗いてみて下さい。木のぬくもりを感じられる品物ばかりです。飛騨の家具ですが、それでいて結構リーズナブルです。
■ダイニングテーブル
サイズ/W1800×D950×H700
天板/タモ3枚接ぎ WO色
脚/オーク材パネル脚 BB色
■椅子x4
JDC21 ザゼン サイドチェア
塗装/WO色
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ホームシアター工房 田中雅史
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