ホームシアターインストーラーの仕事115~漫画部屋シアター完成なり
専用室シアターです。お部屋の広さは約5,300x3,500mmですが、造作本棚が2面あり、その中にはビッシリと漫画、漫画、漫画。一部ブルーレイなどのソフトもありますが、漫画の多さに圧倒です。「これでもまだまだ棚が足りないんです(≧∇≦)」とオーナーの娘さん。こちらのシアターを実際に視聴されるのはその娘さんがメインで、今回のご新築するまでも一体型、簡易型プロジェクターを使っていたとの事。ただ「綺麗に映らなかったんです…」と。要はいくらプロジェクターで大画面で写しても綺麗に観える環境を整えないとダメだっと言う事ですね。そんな事があったのでお家の設計段階からホームシアター工房に相談に来てくれたものと思います。今回は防音、吸音、遮光に気を配り映像、音響が最大限にいかせるお部屋の完成となりました。
映像はEPSON TW8100とキクチ 90インチ WAC。スピーカーは本棚を邪魔しない様にアンソニーギャロ マイクロ/ホワイトを五本天井吊り。サブウーファーも同じくアンソニーギャロ、AVアンプはDENON AVR-2113。それらをiPadコントロール/クレストロン タイプにて制御。アンプやレコーダーなどの主要機器はキッチンの収納の中に設置しておりますが操作はiPadがあれば機器が隠れていても問題ないのです。DENON 2113はAirPlay対応、同じiPadから無線で音楽を飛ばす事が出来ます。メインのシアター、iPadコントロール、AirPlay、3D映像をご体感頂きましたら「私、この部屋から出ない(笑)」との事でした。とっても感動的なシアター完成しました。
エプソン TW8100を天吊設置。明るく見やすい映像が人気です。もちろん、3D対応、DVD等の2Dソフトを2D→3D変換可能です。DVDソフトも沢山あるので「今からもう一度全ての映画を見直します!」との事でした。iPad上で<2D→3D>ボタンを付けましたので、ワンタッチで変換出来ます。天井仕上げは大建工業のオトテンです。
操作はiPadコントロール。ワンタッチでシアター開始します。右手の壁にキッチン。その収納の中に機材は収めています。AirPlayで音楽を無線で再生できる事に感動されていました。手軽に音楽再生するにはAirPlayが一番ですね。
スクリーンが上がると漫画部屋。こんな部屋に一日居れたら楽しいでしょうね。写真には全て写りきっていませんが、何冊あるんでしょうね?棚が深く、2重に入っております。
サブウーファーもアンソニーギャロ TR-1D。アンソニーギャロはスピーカーもウーファーもデザイン重視のメーカーに見えますが、音はとてもいいんですよ。お値段も手ごろなのでオススメです。
ホームシアター工房 田中雅史
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