ホームシアターインストーラーの仕事118~無垢の木と自然素材でつくる家にシアター導入
お施主様より完成後にコメント頂きましたので掲載させて頂きます。
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「快適」です。
リビングシアターなので、晩ご飯食べた後にプロジェクターで映画を見ても、TVを見る感覚で気軽に大画面かつ迫力ある映像を楽しめるのが、とっても快適です。朝は、ネットワークオーディオやFMをかければ、天井埋込スピーカーから流れる音楽が、まるでカフェのような雰囲気で気持ちの良い1日が始まります。休日の昼間にJAZZをかければ、オシャレな雰囲気がただよいます。こんな感じで、家にいる時間が楽しくなって、良いのかどうか分りませんが、家で過ごす時間も増えています。
家族みんなで楽しめているので、本当に頼んで良かったです。
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ありがとうございました。
ホームシアター工房 田中雅史
リビングシアターの施工例です。建築さんは無垢材と自然素材を使った家のフィールフォレストさん。木と漆喰の仕上げが優しい雰囲気を醸し出しています。天井の化粧梁や床材が印象的で建具やテーブルなど共に統一した雰囲気を感じます。これぞトータルコーディネートですね。施主様と造り手の想いが重なった結果かなと思います。
そんなお家の中へのシアター導入、リビングの定番、2wayシアターとなっております。シアターは100インチスクリーンを中心とした7.1ch。フロントスピーカーはブックシェルフを造作家具内に収納するスタイル。トールボーイスピーカーだとラック横のスペースを使ってしまうのでラック周りをスッキリさせたスタイルがお好みの方にオススメです。無垢の造作ラックの意匠がより綺麗に見えリビング全体のイメージも保ってますね。B&W CMシリーズとの見た目の相性は勿論、音質もグッドです。
7.1chの要、4本のサラウンドスピーカーは天井埋込タイプです。サラウンドバックを設置する事で前後の奥行き感がアップします。5.1chでは得られないより立体的なサラウンドに包まれます。プロジェクターはJVC DLA-X30。このプロジェクターは他のプロジェクターより少し大きめなのでリビングに設置する場合、見た目が気になるところですが、サラウンドスピーカーを埋込にする事で後ろ周りもスッキリしてます。Blu-rayが視聴ソフトのメインになった今は5.1chではなく7.1ch〜9.1chのシステムが多くなってきておりますのでリビングシアターの場合は特に意匠的にも埋込が有利になります。最近の埋込スピーカーはシアター向け製品もあり音も良いですから。
プロジェクターと埋込スピーカー。
とても良い収まり具合です。JVCプロジェクターの天吊は低天井なら純正品が一番いいですね。
<主要機器>
・プロジェクター
JVC DLA-X30
・スクリーン
グランビュー GEA-100HDW
・AVアンプ
ONKYO TX-NA626 new!
・スピーカー
B&W CM1&CMC
CAV HT-62
ONKYO SL-A250
AVアンプは今月発売したばかりのONKYO TX-NA626。低価格ながらパワー感のあるアンプです。他メーカーと競合する価格帯ですが音質、機能共に一歩抜き出た感があります。無垢材を使った造作家具と機材がマッチしてますね。B&W CM1の色合いも綺麗です。
造作ラックへの機器の収まりは施主様が中心になってご検討されましたが、バッチリでしたね。
ホームシアター工房
田中雅史
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