専用室の醍醐味

場所:愛知県犬山市

導入年月日:2017年3月

インストーラー:前野 憲一

「王道」という言葉があります。

本来は儒教における理念で、時の為政者の人徳による統治のことを指し、対比すると「覇道」という言葉になるのですが。

今は「定番」とか「正攻法」とか、シンプルイズベスト的な言葉で使われているのではないかと思います。

前置きが長くなりましたが、ホームシアターにおける「王道」があるとすれば、やはり専用室と言っていいと思います。

その上、環境も映像・音を楽しむ為に必要なことだけをするとこうなるという、好例のご紹介です。

先ずスクリーン!

ロール収納式ではなくパネル式を採用し、圧倒的な生地の平面性を実現します。

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4Kプロジェクターとの相性は完璧、信じられない程の高画質で視聴者を作品の世界へ連れていってくれます。

EPSON製「EH-LS10500」のレーザー光源による超ワイドな色域は一足先をいった異次元の画質ですね♪

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当然、映像に負けないよう最新のオブジェクトオーディオに対応したシンプルな6.1chレイアウトは、敢えての「センターレス」レイアウトとしました。

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将来的に設置は可能としていますが、レスとは思えない程のリアルなサラウンドはオーディオ機材の存在を完全に消してしまいます。

さすが、現在最も「正確な」音声を再生できるというECLIPSE製のTDシリーズ、全くスキがありませんね(笑)。

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オーディオ機材の設置場所も、正面に配置すると機材の発する光が視聴の邪魔をするため、視聴位置の背面にレイアウト!

視聴時の没入感を究極まで高めてくれます♪

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・・・でもね。

ほんとに重要なのは「完全遮光」を可能にしたことと、お部屋の色調を機材含めて極限まで「暗く」したことなんです。

こうすることで、視聴時の目から入る余分な情報を消し、機材が本来持つ性能を100%使い切ることができます。

映画は勿論のことゲームや一般放送に至るまで、その「作品」を純粋に楽しむことができるって訳です。

「環境」の重要性をひしひしと感じますね!

昨今の機材の目覚しい進化により、明るい環境でも非常に高いクオリティで楽しむことが出来るようになりました。

それはそれで素晴らしいことで楽しみ方も千差万別ですが、もし専用室がご用意できる環境をお持ちの方は是非ご相談くださればと思います。

より素晴らしい環境で楽しめるような提案をさせていただきます♪ヽ(´▽`)/

気になる機材はこちら↓

プロジェクター:EPSON EH-LS10500

スクリーン:GRANDVIEW GPA-100HDW

AVアンプ:ONKYO TX-NR656

フロントスピーカー:ECLIPSE TD510ZMK2

サラウンドスピーカー:ECLIPSE TD307MK2A

サブウーハー:ECLIPSE TD316SWMK2

BDプレーヤー:SONY PS4

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